上海ShortStay３

さて、帰国の日である。もう帰るのだ。名残惜しいのだ。
しかし、関空発着￥29,800という低予算のツアー。しょうがないのだ。
誰もいないホテルのロビーで６時前にチェックアウトし、まだ明け切らぬ上海の街を後にする。
薄暗い高速道路を浦東国際空港へひた走る時間は、（いつもそうだが）まだ旅を終える気持ちの準備ができてなくて、どうにも落ち着かない気持ちのまま拉致されるような感じなのである。
約１時間の行程。徐々に外は白んできて、人々が動き出している。

送電線の鉄塔が、珍しい形をしている。

いつも目にするこの鉄塔、なんだか人間みたいですごく親しみを覚えるのだ。

空港へ到着。この時間になると、もう世界はいつもと同じように動き出しているのでした。
東へのフライトは早い早い。あっという間に関空に着陸。ばすでばくすい。
帰路の大阪ではミナミを歩いてみた。中古カメラ屋を数件チェック。良い店。
なんばでたこ焼き＆コテコテ町並み観察Walk。
そして伊丹からＡ森へ、これもあっという間に着いてしまった。雪降ってるな・・
このギャップ。JETラグならぬ環境ラグで呆然としてしまうのだ。ああ、終わっちまった。
早すぎる。まだ終わった実感ないけど・・今度はいつ行けるかな？